生演奏派遣【Violin-Style】の代表・松本一策です。

Issaku Matsumoto

こんにちは。
生演奏派遣【Violin-Style】の代表・松本一策です。
【Violin-Style】が、どのような目的で活動しているかを知って頂くため、簡単ですが、私のプロフィールを紹介します。
(略歴はこちら)

楽器の練習と勉強、音楽の趣向の違い

私は4歳の頃、ふとした興味心でヴァイオリンを習うことになりました。
両親の理解があって続いたとはいえ、遊びたい盛りの少年時代は練習に勤しむこともあまりなく、テレビゲームや屋外での遊びに夢中でした。

音楽で好きだったジャンルはクラシックではなく、ゲームやテレビに使われる音楽(アニメや映画)が多くを占めていました。

その多くを楽器で奏でる喜びよりも、聴いて楽しむ喜びが勝っていました。
緊迫感、穏やかな雰囲気、壮大なスケール、悲哀感・・・

音楽はそんな世界を彩り感情を増長させる・・・そんな魅了にとりつかれた私はゲームやアニメ、映画音楽のCD(サウンドトラック:主にBGMのみ収録)を多く購入して聴いていました。


大学入学と自由な活動が生んだ再スタート

一般の大学に入り、昔かじっていたヴァイオリンをもとに勧誘された大学オーケストラによって人生は大きく変わることになりました。

クラシックが好きになり、有名な曲からマニアックな曲まで、毎日毎日聴いたり練習する日々(大学の授業はほったらかして)。そして親元を離れた一人暮らしが生む自由な活動は、徐々に「挑戦」という形になりました。

以前より好きだったBGMなどの音楽は、自分の手で演奏して音に出したいという目的で「編曲・採譜」を独自に行い始め、卒業後は音楽専門の大学に入り直し技術と知識を磨く一方で、様々な演奏家と出会い、音楽を通した交流を深めました。

卒業後はプロオーケストラに入社。
音楽活動をさらに展開するうちに、徐々に見えてきた仕事の壁。

「もっと世の中に、素敵な音楽の世界を見せていきたい。」と考え仕事をしているうちに、このままの形の他に自分の思いを実現させていくシステムとビジネスが必要だと感じ始めました。


目指す音楽の形

サイト運営に携わる私自身も1アーティストですので、演奏家としての理解も深く、お客様と演奏家の双方の気持ちに立ってコンサートを作り上げて行きます。

ステージの上で難しい顔をして演奏するプロの演奏家としてだけではなく、
「プロの技術とアマチュアの心」を基本理念とし、音楽に心を込めるとともに決しておごらないスタイルを貫いていくことを理想としています。


生演奏【Violin-Style】のビジョン

1.ヴァイオリンなどの器楽音楽をより身近に感じる社会にし、芸術のあふれる社会へ
ヴァイオリン、ひいてはクラシックの楽器を用いた音楽を中心にいろんな形で社会に貢献するため、多くの派遣業者のような高額な仲介マネジメントを回避し、誰でも興味をもっていただけるサービスを続ける。

2.お客様や地域社会のニーズに合わせた柔軟な対応
価格や曲目など、お客様と共にどのような形が一番良いのか相談をし、一つ一つ手作りでコンサートを作っていく。経験のないパフォーマンスを必要になったときは、可能な限り実現を目指す。

3.演奏は高い技術とマナーをもって提供するもの
この業界では「肩書き」が重視されるが、「演奏の水準、人柄」を判断することはできない。自身の目と耳で総合的に素晴らしいと判断できる人材のみを紹介する。

略歴

  • 1980年 埼玉県生まれ。広島・金沢・大阪と転勤を繰り返し、愛知県名古屋市で育つ
  • 2003年 信州大学理学部物理科学科卒業
  • 2007年 愛知県立芸術大学器楽科卒業
  • 一般社団法人セントラル愛知交響楽団に入団(オーディションに合格)
  • トレーナー[2007~][津フィルハーモニー管弦楽団にて弦楽パート・オーケストラを担当]
  • トレーナー[2009~][豊田フィルハーモニー管弦楽団にて弦楽パートを担当]
  • 教室を開講[2011~][ホームページを作成する。⇒松本ヴァイオリン教室]

主な実績

  • 信州大学交響楽団にてコンサートマスターを担当
  • 愛知県立芸術大学管弦楽団にてコンサートマスターを担当
  • 同大学卒業演奏会にてブラームス作曲ヴァイオリン協奏曲第1楽章を演奏
  • 弦楽四重奏にてリサイタルを行う
  • セントラル愛知交響楽団の公演に用いる楽曲(ポップスや校歌)のオーケストラアレンジを担当
  • 名古屋芸術大学管弦楽団の公演の楽曲アレンジを担当
  • ラルク・アンド・シエルの20周年記念ライブツアーに参加