絵画に合わせたプログラム~フランス選曲

エコパリと題された絵画展のイベントにお邪魔しました。

今回は

フランスの曲をバイオリン二重奏で。

  • クラシック多め。
  • できれば絵画に合わせた1900年代

というご依頼です。

バイオリンの二重奏でフランスのクラシック曲。
皆さん分かりますか?

バッハやベートーベン、ドボルザークやチャイコフスキーなどは学校の教育でも登場しますが、この条件を満たすクラシックの作曲家
実はクラシックの詳しい方でもあまりなじみのない分野です。

ミヨー、オネゲル、オーリックなどの作曲家が出てきますが調べてもほとんどバイオリン二重奏の作品はありませんでした。

主催と打ち合わせをして、その時代のフランスの映画音楽(この時代になるとクラシックの作曲家は映画音楽も創っています)などからも選曲しようと言うことになり、最終的にはラベル、ドビュッシーなども加えて

  • ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
  • ラヴェル ツィガーヌ
  • ドビュッシー 月の光
  • オネゲル 二台のバイオリンのためのソナチネ
  • オーリック ムーランルージュ
  • エディット・ピアフ 愛の賛歌

などの曲目になりました。

「あれ?ツィガーヌ?」と気づかれる方もいますよね。

そう、今回も伴奏のCDを補助につかいました。
基本的にバイオリン二重奏で、アレンジ、アドリブ演奏して、
どうしてもという曲だけ伴奏の音源を使用いたしました。

イベント演奏としてはかなり盛りだくさんだったと思います。

大変多くのお客さまに愉しんでいただけたようでした。

私たちもコンサートのあと、展覧会を楽しませていただきました♪

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